こんにちは！
シンディです。
「収入がないことに引け目を感じ、言いたいことを我慢する日々…」
主婦として共感してしてしまうマンガ、『夫の扶養からぬけだしたい』をご紹介します！
とっても勉強になりました〜！
どんどんカッコよくなっていくモモコ。
勇気を持って一歩踏み出すことで、自分の人生を生きてる感じがしました。
人生に悩んでいる方におすすめですよ。
マンガ『夫の扶養からぬけだしたい』ゆむい
◉あらすじ◉
専業主婦のももこは、出産・育児を機にマンガ家になる夢を諦めた。収入がないことに引け目を感じ、言いたいことを我慢する日々。理解しようとしてくれない夫の態度や発言。すれ違いによって揺れる夫婦の関係。扶養から抜け出し自立することを決意するももこだが…。
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『夫の扶養からぬけだしたい』はじめに
第１章：収入がないと何も言えないの？
第1話：考えのすれ違い
引っ越して3ヶ月が経った。息子たるとも2歳になり、そろそろ仕事を見つけなきゃなと思うももこ。夫は外で仕事、妻は家を守る、これは役割分担、そう自分に言い聞かせているけれど・・・！？
◉感想◉
泣けてくるほどひどい言葉・・・どうして大変さや苦しい気持ちを理解しようとしないか。
それはきっと旦那様も一杯一杯なのかなと思いました。
お互いに心の余裕がなくなったら、息苦しくて、居心地悪くてたまらないですね。
第2話：それぞれの事情
「正社員として就職」したことがない私が、今更就活しても子持ちの主婦を誰が雇ってくれる？また急に転勤の可能性もあるのに・・・家事、仕事、子育て・・・頭を悩ませるももこですが・・・！？
◉感想◉
収入がないから離婚できない・・・これじゃまるで奴隷のような生活ですね。苦しい。
実際、同じ立場になったら、ももこと同じように思ってしまうかもしれません。
でもまずは、厚生労働省の母子家庭関係のページを見て、給付金など支援を探してみるべし！
第3話：ああ、収入
まずは生命保険の見直しに向かったももこ。そしてFPさんにさらっと言われた言葉は、「奥様の収入が旦那様を超えることはまずあり得ないと思いますので」・・・！？
◉感想◉
ここでもまた悔しい、痛い言葉。今のところ本当のことだから、何も言い返せないのが、また悔しい。
第２章：私の社会的信用は夫の上に成り立っている
第4話：仕事に専念できる立場
昼間たっぷり時間があるのに、家事ができない、早く帰って来て手伝って欲しいというももこの気持ちが理解できない夫。僕が数時間早く帰ったところで何が変わるんだよと思っていて・・・！？
◉感想◉
やっぱり旦那様は会社で一杯一杯だったんですね。仕事を押し付けられて、ストレスを溜めていたのですね。心に余裕がないと、家庭でひどい発言しちゃうんだろうな・・・。
第5話：現実は厳しい
夫が帰宅すると、ももこはビクビクしてしまう。
まるで家宅捜査のように、家事や育児にケチをつけられて・・・！？
◉感想◉
うわ・・・限界だわ。私なら絶対こんな旦那様と一緒に暮らすの無理です。
お金をかき集めて、子ども連れて、逃げ出します。
でもいきなり団地案内所に行ったのは無謀だったかな・・・😅
第6話：つらさを知らないくせに
カレンダーを見つめながら、あれこれ時間や日程の調整をするももこ。
一方、夫は会社でプレミアムフレイデーだから飲みに行かないかと誘われると・・・！？
◉感想◉
うーん、もう完全に2人はお互いを思いやる気持ちが持てなくなってますね。
自分のことでいっぱいいっぱい。分かって欲しいのに、分かり合えない。
でも、とにかくこんな旦那様は絶対嫌だな・・・
第３章：支配的なももこの父 働きながらつとむを育てた母
第7話：家族のために働くお父さん
ももこの母にとって、「お茶」は全ての始まりでした。ももこの母が新人OLだった頃、お茶を淹れて父の元へとドキドキしながら持って行くと、「なんだこのお茶!!苦すぎて飲めないよっ！」といきなり怒られてしまい！？
◉感想◉
なるほど〜。ももこは支配的な父親がいる環境で育ったのですね。子供は、父親が母親に手をあげるところなんて絶対見たくないですよね。挙げ句の果てにももこまで叩かれていたなんてもっての外です。「なんで叩かれたのか覚えていない。叩かれた記憶だけ残っている」という言葉に共感しました。シンディも部活の顧問に平手打ちをされながら青春の汗を流しましたが、叩かれた記憶だけが残り、なぜ叩かれたかは覚えていないな…。
第8話：普通の幸せな生活
僕の両親は、小さな洋食店を切り盛りしている。駅から少し離れた所、常連さんに支えてもらいながら細々と暮らしていた。子供の頃、とにかく貧乏だった。母は妊娠中だろうが、出産後だろうが、生活のために必死で働いたそうだ。朝から晩まで・・・。
◉感想◉
夫には夫の言い分があったわけですね。自分の母親とモモコを比べてしまう部分もあるのでしょうね。それにしても、働くか家事を完璧にして欲しいって、キツすぎるな…^^;
第４章：働くこと、仕事にやりがいを持ちたいよ
第9話：働きたいのに働けない
求人雑誌を広げて仕事を探すモモコ。しかし、子供がいる状況で働き始めるのはとても難しい。数日前、市役所の保育課入園相談に行ってみると・・・！？
◉感想◉
モモコの気持ちに共感しました。私も仕事が見つからず焦っていた時、やたらと働いている人に目がとまりました。普通に働いてお給料もらってる人がとても羨ましく思えて、焦る気持ちばかり先行して空回り・・・。働きたいのに働けないってつらかったです。
第10話：やりたいこと、やれること
友達のエミに遭遇したモモコ。仕事探しに行き詰まっていることを話すと、エミはどういう展開になったのだと聞いてきます。モモコは内心”またズバズバ言うんだろうな・・・”と身構えていると！？
◉感想◉
うう・・・やっぱりこの夫、最悪です。心無い言葉がぐざりきました。吐き気がするぐらいムカつく一言だな・・・。モモコには絶対自立して欲しいと思いました。モモコを応援したいです!!
第５章：限られた時間の仕事なのに自由でいいねなんて言わないで
第11話：自由と引き換えの不自由
「夢見ないで現実見なよ。君の夢にそんなに価値はあるの？モモコは漫画で結果を出せなかった。人生を失敗した。また失敗するの？」と夫のツトムに言われてしまいモモコは！？
◉感想◉
またしても悲しすぎる夫からの言葉でした。でも負けずにモモコもしっかり反論できていてよかったです。夫に洗脳されてはダメですよ。やっぱり1度きりの人生なんだから、やりたいことをやらなくちゃ。タルトくんのためにもモモコには楽しく生きてもらいたいです。
第12話：私には私の人生がある
”僕と比べたらモモコは充分自由だろ”そう思っているツトム。一方、モモコは船の話で分かったことがある。ツトムはずっと”僕ばっかり一人で・・・”て思ってたんだ。私もずっと”私ばっかり押し付けられて”って思っていたことに気づき・・・！？
◉感想◉
第６章：家事と仕事 両方頑張るには限界がある
第13話：専業主婦のボーダーライン
1ヶ月後、ATMで通帳を記帳するモモコ。3万・・・自分の絵で得た収入なんて久しぶり。ツトムさんは「たったの3万」っていいそうだけど・・・。でも、嬉しい。いきなり夫の年収を超えるなんて高い目標は立てないでおくことにしたモモコですが！？
◉感想◉
「あのさ、主婦業もロクにこなせないのに、仕事を優先しないでよ？」ですって!!これは許せませんね。私も在宅ワークをしている身なので、モモコの気持ちが痛いほど分かります。でもこればっかりは夫に協力してもらわないとできない部分です。ひどい言葉を何度も浴びせてくる夫に身震いしてきました。
第７章：本当はあなたに協力してほしかった
第14話：楽になることを考えよう
数日後、公園でひとみに泣きながら相談をしてみるモモコ。つとむに協力して欲しいのが本音ですがそれはもう望めそうにないのだと打ち明けると・・・！？
◉感想◉
「普通は夫にそんなこと言われないから・・・」というひとみの言葉に共感でした。外注を提案し、それを試してみようとすることになりましたが、うまくいくのでしょうか。とっても興味あります！
第15話：プロってすごい！
ひとみの提案で家事代行を依頼してみます。そして、こんな汚い部屋に人を招き入れたくないと思いつつも家事に手が回らないモモコ。結局、汚いまま当日を迎えて・・・！？
◉感想◉
頼もしい家政婦さんの前で思わずモモコが涙を流すシーンが印象的でした。ずっとできないこと責め立てられてきた分、涙がこぼれます。人には向き不向きがあるので、感じが苦手だからと言って落ち込む必要なんて全然ないですね！新しいことにチャレンジして、よかったです！
第16話：話せば話すほど深まる溝
「は？家事代行？いくらしたの？」とツトムが言います。一瞬で空気が淀みます。「家事を手抜きしなけりゃその分他で楽しめたんだよ？」と言われれてモモコは・・・！？
◉感想◉
ツトムさんの言葉に洗脳されそうになりますが、モモコは今回ばかりは決意が固いようでほっとしました。負けずに自分の考えや価値観を貫いてほしいです!!
第８章：辞めたいなら、辞めてもいいよ
第17話：家族ってなんだろう
4月になり息子のタルトが幼稚園に入園しました。入園までの準備が大変だったモモコ。幼稚園選びはツトムからいいと思ったところに決めていいと言われたけれど、考えるのを放棄しただけじゃない？と感じていたモモコ。タルトが生まれてからなんだかずっと孤独を感じているモモコですが！？
◉感想◉
『一緒にいたけど、一緒じゃなかった・・・』という言葉が印象的でした。幼稚園のおかげでモモコの閉鎖的な生活も終わり、収入も増えて目標達成！モモコすごいです！！
第18話：休みたい 逃げたい 行きたくない
翌朝、出勤するツトムは玄関見送るモモコに対して「いいよなー主婦は。自分のペースで動けて・・・」と言います。吹っ切れた顔をしているモモコに対しツトムはため息ばかりで！？
◉感想◉
嫌なことを無理してやり続けることは全然えらくないです。負のスパイラルの中にいるツトムが交通事故に！？衝撃の展開ですが、小宮どうなる！？
第19話：つとむさんの状況、たるとの気持ち
タルトを後ろに乗せて自転車を飛ばして中央病院へと向かうモモコ。ベッドに横たわるツトムの服はビリビリに破け、血がいっぱいついていて・・・！？
◉感想◉
「辞めていいよ」と言ってあげたモモコが印象に残りました。ひどいことを言われて続けて許せない気持ちでいっぱいでも、ツトムの気持ちや息子の気持ちを大事にしたいというモモコの優しさが伝わりました。
第９章：人は、そんなにすぐに変われるもの？
第20話：悠々自適で羨ましい？
事故にあって病院に運ばれた日、医者からは入院するほどではないので午後になったら帰っていいと言われ、その日のうちに帰宅したツトム。それから5日が経ち、事故の相手と警察、保険屋さんとの対応に追われて・・・！？
◉感想◉
お互いの立場や状況が少し理解することができた2人。これは大きなきっかけになるのではないでしょうか。モモコはイラついていましたが、ツトムが皿洗いしていたのは変化の兆しのような気もしました。
第１０章：ただ、自分の生き方に自信を持ちたかったんだ
第21話：あなたのことを知らなすぎた
父親が血だらけでベッドに横たわる姿を見せてしまったことが、タルトにとって相当ショックだったのだと気づいたモモコ。いつも以上にパパにべったりな気もします。そして、収入が201万円を超えたわけだから、扶養を抜ける手続きをしないとなりませんが！？
◉感想◉
「私は自分らしくいられる世界を手に入れた」というモモコの言葉が最強だなと思いました。自分の世界を持っていないと、自身も持てないし、周りの言動に揺さぶられてしまうつまらない人生になってしまいますもんね。モモコがとっても強くなったと分かる回でした。
第１１章：本当の幸せではないかもしれない でも行ける所まで行ってみよう
第22話：これからは3人で
つとむは怪我からの復帰後、比較的忙しくない部署へ回された。まだ右腕が本調子ではないため、一から新しい会社を探すのは得策ではない。そして、数日後つとむが台所に立ち料理を作ってくれて・・！？
◉感想◉
まだ探りながらの感じが伝わってきますが、家族3人で前進し始めてると感じました。心が健康になって、ツトムの人柄が変わってきたようです。モモコの心の傷はまだまだ癒えることはなさそうですが、だんだん家族らしさを感じられるようになりました。
第23話：それぞれの未来
友人たちとの集まりで、「えー離婚しないの」「納得できないな」と言われてしまうモモコ。つとむが搬送された病院に向かう途中、事故現場を見つけたモモコは、血の跡を見た瞬間に無事でいてほしいと思った感情を思い出し・・・！？
◉感想◉
いい友達に囲まれているなと思いました。1人じゃどうにもならないことも、第３者からの視点を知ることで、事態を抜け出せることもありますもんね。そして、山田くんの考え方は正しいなと思いました！先輩の失敗をマネしないようにしたいです。
その後
「価値観の違い」が離婚理由のダントツ1位というデータに、一般のおばさま方は歩み寄るものだとか、我慢が足りないとコメントしているテレビを見て、モモコはズキッと胸が痛みます。以前はモモコもそう思っていましたが、今では・・・！？
◉感想◉
自分の大事にしているものを相手に軽蔑されたり、尊重してもらえなかったらすごく悲しいです。理解し難い旦那様の趣味も尊重してあげたいところですね。笑
焦燥感や閉塞感が減って、緊張感と開放感が増えたモモコ。すっごくかっこいいです。自分の人生を生きてるって感じがします。勇気を持って一歩踏み出したモモコが素敵な女性に見えました〜！
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